Node学園祭2012お疲れ様でした
去る2012/11/18にNode学園祭2012が開催されました。
私は去年に引き続きスタッフをさせていただきました。
お手伝い
カンファレンス実行委員の朝は早いーーー
という訳で朝8:00集合です。去年もそのくらいだったはず。といっても開場まで2時間しかないので、割りと忙しいです。朝イチ〜開場までが一番やること多いかも。
去年より圧倒的にスタッフの人数が少ないのにも関わらず、忙しくもあまりバタバタした感じがなかった気がする。去年は前日夜も準備しましたしね。会場設営が楽だったのもあるとは思うのですが、慣れでしょうか。
私の方は弁当の準備が終わると一段落できたので、昼間はいくつかセッションも聞かせていただきました。
スタッフの皆様には繰り返しにはなりますが、今回はご迷惑をおかけし本当にすいませんでした。特に嘉平さん本当にありがとうございました。
セッションハイライト的な何か
※この方はスピーカーではありません
大津さんのNodeコアの話
すごくタメになったしわかりやすかったです。言葉を選んで極力平易に解説してくださったのをすごく感じました。個人的に一番聞いておきたかったセッションです。もっと勉強しないとですな。
substackのscuttlebuttの話
ちゃんと理解できているか自信がないけど、"Node"の名前の由来に立ち戻ったようなことをやろうとしている、のだと思いました。自律的にネットワークを構成するブログノードみたいな妄想をしたことがあります。
substack本人もフラワームーブメントな感じがして素敵でした。オープンソースとヒッピー文化は深いところでつながっていると思うのですが、そういう意味でクラシカルなOSSの体現者といったところなのでしょうか。ご本人は結構若いので、西海岸ではそういった文化が脈々と受け継がれているのかもしれません。
Charlieのin productionな話
チャーリーすげースーツ似合いそう。VC相手にバリバリプレゼンしそう。node knockoutでもお世話になったnodejitsu CEOのチャーリーさんです。
個人的に色々話してみたかったんですが、後夜祭でもチャンスが掴めず。。。
今更ながらちょっと調べたら、1st roundが$750,000とのことで、ちょっと前にjoyentとの提携の話がありました。no.deからの移行組も含め、コミュニティベースでこれから実績をあげていくフェーズなんでしょうか。
まとめっぽい何か
※この方はスピーカーでありま(ry
私自身Node初心者ではあるのですが、今年は去年に比べてコアな話が多かったように感じました。Node.jsが生まれて4年くらい(でしたっけ?)、相変わらず凄い勢いでアップデートされていっている感じですが、アーリーアダプターの人には一通り情報が行き渡って熟してきている時期なのかもしれません。
あるプログラム言語(Nodeの場合は処理系と言った方が良さそうですが)が誕生し、成長していく様を見られるというのは貴重な体験なのかもと思いました。Rubyとかどんな感じだったんでしょうね。1.0になったら本格的な普及期へ移行するのかと想像しますが、0.1x.xxがしばらく続きそうな気もする。。
参加者の皆様、スタッフの皆様、スピーカーの皆様、法政大学の皆様お疲れ様でした!
今年も参加できて本当に良かったです!!
※本エントリには法政大学 二川様撮影の写真を使わせていただきました。ありがとうございました。